パートナーの娘さんの高校卒業式に参加した、トランスジェンダーの1つであるFtMのAOさん。式が終わった後、娘さんから感謝の気持ちを綴ったお手紙を渡され、その内容にAOさんは思わず感極まってしまったと話します。その手紙を読む様子をおさめた投稿は149万回再生され、「素敵な家族」「血の繋がりより、心の繋がり」「いろんな家族の形があっていいと思います」「こんなイケメンパパ羨ましい!」などのコメントも寄せられています。多感な時期の娘さんとの関係性をどのように築いていったのか、AOさんに話を聞きました。■父親だと思ってほしいと考えたことはなかったけど… 手紙に綴られた娘の想いに感極まる――娘さんからお手紙をもらったとき、どのような気持ちでしたか?【AO】まさか僕にまで書いてくれているとは思わなかったので、本当にうれしかったです。僕とパートナーで協力して専門学校へ進学させてくれたことへの感謝や、2人がいつも仲良しで可愛くてかっこよくて大好きだといったことが綴られていたのですが、そんな風に思ってくれているなんて思っていませんでした。娘に自分のことを父親だと思ってほしいと考えたことはなかったのですが、少しは父親のような存在になれていたんだと思うと感極まりました。――AOさんがママさんのパートナーとして一緒に住むことを話したとき、娘さんはどんな反応をされていたのでしょうか?【AO】初めは僕たちが付き合っていることは内緒にしていました。「お母さんの一番仲良しな友達なんだよー」って(笑)。ですが、僕が若く未熟だったのと付き合いたての勢いもあり、半同棲みたいな生活を1ヶ月程していたところ、娘から「AOのことは嫌いじゃないけど、一緒に住むのは違うんだよね。泊まりに来るのは全然いいよ!」と言われてしまい…。「そりゃそうだ!!」と思ったので、僕はすぐに出て行きました(笑)。――そこからどうなったのですか?【AO】それから1年程かけて、週末にはお泊まりをして、パートナーと一緒に夕飯を作ってみんなで食事したり、僕が塾の送り迎えをしたりして、なるべくストレスなく生活に溶け込めるようにしました。娘が中3になった頃、パートナーが「私が彼氏を連れてきたらどうする?」と娘に尋ねたところ「AOだったらいいよ!一緒に暮らすならAO以外無理」と言ってくれました。そこで晴れて、僕たちは付き合っていてお母さんを本当に愛していることと、それと同じくらい君のことも大事に思っているということを伝えて、一緒に暮らしていくことになりました。――娘さんはAOさんをどのようにして家族として受け入れていったと感じますか?【AO】「お迎え来て!服貸して!宿題手伝って!髪切って!」とおねだりをしてくれるところに、心を許してくれていると感じます。「ちょっと肩揉んで!」などもありましたね(笑)。彼氏の相談をしてきてくれたり、困ったときにはいつも僕に助けを求めてくれていました。――頼りになる存在なのですね。【AO】もう1つすごくうれしかったのは、僕がトランス男性であるということも、自分の母親の彼氏であるということも、友達や学校の先生に隠さずに話してくれていたことです。僕が娘の立場だったら同じことができたのかわからないので、一人の素晴らしい人間として娘を尊敬しています。――娘さんとの関わり方で難しさを感じた部分はありますか?【AO】難しいと感じたことは特にないですが、必要以上に馴れ馴れしくしたり、無理に仲良くなろうとしたりはしないようにしていました。娘が僕を必要としてくれたときにだけ全力で応えるようにしていたら、いつの間にか仲良くなっていました。――それはとても大切なことですよね。【AO】あとは、パートナーをとにかく大事にして、毎日愛していることを伝えていたので、その姿を見て、家族として受け入れてくれたのかなとも思います。娘やパートナーにとって一番頼りになる存在でいたかったので、そこはかなり努力しました。――子育てや家のことも含めて、どのように分担していましたか?【AO】僕の子育ての明確な役割は、塾や学校、部活の送迎がメインでした。それ以外の家事などは全てパートナーと分担で、炊事やお弁当作りも交代でやったり一緒にやったりしています。学費や生活費なども今のところ全て折半です。■「本当の親ではないからこそ言えることもある」 何があっても娘の最強の味方であると決意――FtM、トランスジェンダーであるAOさんは、周囲の家族や親になっていく同年代の友人たちなどを見て、お子さんがほしいという感情が出てきたことはあったのでしょうか?【AO】自分の子どもがほしいと思ったことは一度もありませんでした。周りの友達を見てもその感情は湧かなかったです。自分が家族を持つなんてビジョンが少しもなかったし、それを望んでも自分には不可能だと子どもの頃から悟っていた部分もありました。自分のセクシャリティについても誰にも話せなかったので、墓場まで持っていく秘密で、一生独りで生きていくんだと覚悟は決めていました。――「親になることの素晴らしさ」や「子どもが自分に与えてくれる影響」をAOさんはどう捉えていますか?【AO】ただただ存在してくれているだけで幸せです。子供の顔を見たり会話をしたりするだけで、本当にどんなに辛いこともどうでもよくなります。FtMである僕は、シス男性に対して劣等感やコンプレックスをどうしても抱いてしまうのですが、パートナーや娘が僕を父親のような存在として頼ってくれることによって、一人の男性としての自信は確実につきました。これは独りで生きていては到底得られなかった感覚だと思っています。――パートナーのママさんは、AOさんと娘さんの関係性についてどのように感じていると思いますか?【AO】パートナー曰く、「私はAOくんに娘の父親になってほしいと思ったことは一度もない。それを決めるのは娘だから。でも、AOくんは自然と娘に愛情を持って私と同じ気持ちで接してくれている。それだけで十分。ここまで2人の関係がうまくいっているのは、AOくんが私のことをすごく大切にしているのが、娘にも伝わっているからだと思う」だそうです。――AOさんは、娘さんにとってどのような親でありたいと考えますか?【AO】娘に自分のことを父親だと思ってほしいと考えたことは一度もないです。だから、どのような親でありたいかなんておこがましいとすら思ってしまいます。ただ、僕は自分の親に自分のセクシャリティの悩みや将来の不安や孤独感を話せなかったし、話したら否定されるのが目に見えていました。そのことに長年苦しんだので、娘にはなるべくそういう思いはさせたくない。僕は本当の親ではないですが、だからこそ言えることもあると思うので、何があっても何もなくても、絶対に最強の味方であろうと思っています。
2024年05月02日私は一人息子を溺愛しているので、息子の卒業式が始まる前から泣きそうになっていました。何か行事がある度に泣いてしまっていたのでママ友に「今日も絶対泣くでしょ?」とからかわれていました。 どうしよう…!席に座りカメラの用意をしてドキドキしていたら卒業生入場になり息子が入場してきた途端に涙が溢れてきました。その後はもう壊れたように涙が止まらず鼻水も止まらなくなってしまいましたが、皆さんビデオを回していたので鼻をかむことが出来ず我慢していました。 しかし式が終わった後ママ友に「ずっと貴方の鼻をすする音が響いててうるさいよ!」と言われてしまいました。怒られるかとお思いママ友に謝ったら、周りにいた皆が「貴方の泣き声込みで良い思い出だから大丈夫!」と笑ってくれてまた泣いてしまいました。ママ友とは学校で会うぐらいで深い付き合いはしてなかったのですが、こんなに温かい人達ならもっと仲良くさせて貰えば良かったと少し後悔しました。今でもたまに連絡を取り合っています。 作画/miyuka 著者:堂本晴斗1児の母。専業主婦。体験談を中心にアンケートに答えています。
2024年04月28日上の子の入学式でのこと。入学式の最後にPTAの役員決めがあったのですが、式が終わりに近づくと席を立つ保護者がちらほら。それを見た先生が……。 入学式の後に役員決めがあり…上の子が中学校に入学したときのこと。入学式の最後に、PTAの役員決めがありました。初めましての方ばかりのクラスでの役員決め。どうなるんだろうと不安に思っていました。 式が終わりに近づくと、役員決めに参加したくないのか早くも席を立つ保護者がちらほら現れました。えっ!役員決めの前に帰るんだ、勇気あるなぁ、私はどうしようと思っていたところ……。 体育館の後ろを見たら、扉の前で先生が仁王立ちに。保護者の退席を阻んでいました。表情は微笑んでいましたが、突破するのは難しい雰囲気。席から立った人たちは渋々ですが、席に戻りました。 その後、各クラスで役員決めとなり……。私のクラスは同じ小学校出身の保護者さん同士が「やります!」と手を挙げてくださり、揉める事なくスムーズに決定。立候補したママさん方の前向きな姿勢が清々しく、消極的な私は見習いたいと思いました。 ◇ ◇ ◇ PTAの加入は任意になりますが、学校によって未加入世帯への対応が異なるのでその辺りは知っておく必要があるかと思います。そして役員になった保護者が無理なく活動できるよう、時代に合わせてアップデートしていけるといいですよね。 イラスト/さくら著者:高田春菜
2024年04月11日こんにちは!花粉や風が最近すごいですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?そろそろ卒園式・卒業式が落ち着く頃ですね。我が家でも娘が中学を卒業してホっと一安心したので、卒業式のコーデ選びのポイントと共に、実際着たコーデもご紹介したいと思います♩POINT①普段も着たいデザインのものを選ぶ仕事がらスーツなど着る事はないので、まず普段のお出かけなどでも着られるカジュアルなものを。しかしラフすぎるのもちょっと…程よくきちんと感は出しつつも自分らしさも忘れたくないというワガママなお年頃。そんな点を考慮しながら選んだセットアップ。ジャケットもパンツもカジュアルにも合わせられ、なかなか見ないデザインが素敵で普段に着たいこちらを選びました。セットアップ・CITY SHOPインナー・H&Mかなり肩まわりがオーバーサイズなジャケットは、ボタンではなくファスナーになっているところがお気に入り♡パンツもワイドでウエストはゴムなので、動きやすいのも良きポイントなのにスーツできちんと感出せて満足でした。POINT②卒・入どちらにも使いまわせるものを選ぶ卒業式には少し明るめの色かな…とも思いますが、ベージュは私の中ではOKかな、と思ってます。いつも大体ベースはあまり変えず、合わせる小物などで雰囲気を変えています。今回はそれだけでなく。実はこのジャケット、前と後ろ逆でも着れるという何とも万能なジャケット!なので、入学式には逆に着て行く予定です。次に着回しをご紹介します。卒業・入学・普段着の着回しコーデをご紹介卒業式コーデこんな感じで、シンプルで華やかなパールのネックレスにしてみたり入学式コーデシフォン素材をプラスしてさらに華やかさを出してもいいなぁ〜と考えてますが、まだ決まらずなのでその日の気分で決めたいと思います♩普段に着るジャケットコーデこのコーデはお気に入りなので絶対にすると思います♡(HugMug春のスナップより)他はデニム、ワンピース、スニーカーとも合わせたり!パンツはスウェット、Tシャツ、ブラウス、、、何でも!ジャケットはサラッとアウター代わりにも羽織る事ができるので、たくさん着たいと思います♡これからの入学式に少しでも参考になれば嬉しいです!\では/
2024年03月27日成長に涙……だけじゃない⁉卒園式の練習を嫌がる、本番でやってしまった!不登校だけど卒業式はどうする?発達に特性がある子どもたちの卒園、卒業式卒園式、卒業式シーズンですね!お子さんの成長に涙、涙だったという方もいれば、式自体に出席するべきか、出席したとしても最後まで参加できるかなど悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。今回は、連載ライター陣などから寄せられた卒園式、卒業式にまつわるエピソードをまとめてご紹介します。発達に特性があるお子さんの卒園、卒業式はお悩みは多いと思いますが、お子さんの予想以上の成長にびっくりする場面もあったようです。卒園式の練習が嫌な理由は?行事が苦手な息子、卒園式大丈夫?発達障害の疑いがあるモンズースーさんの息子さん。卒園式の練習を毎回逃げ出していたのですが、そこには彼なりの理由がありました。行事の練習がとても苦手なADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)のむっくん。行事の練習は不参加で本番にだけ参加するスタイルを貫いてきました。そんなむっくんの卒園式、むっくんの行動の理由を知って……。小学校、中学、高校の卒業式は?大のおっちょこちょいなADHD(注意欠如多動症)とASD(自閉スペクトラム症)のリュウ太くん。小学校の卒業式で、“珍事件”が起こりました!「卒業生入場!」ハラハラしながら見守る中、まわりより小さな体のシュウママさんの長男が入場しました。その雄姿に特別支援学校で過ごした6年間を思い出を重なり感動の涙です。中学1年で不登校になった多原さんの娘さん。卒業が近くなり、卒業アルバム、卒業式をどうするか決めなければいけなくなり……。小学校でも中学校でも卒業式で涙を見せたことがなかった荒木さんの娘さんが、高校の卒業式では大号泣。その理由は……。さいごに発達に特性があるお子さんの卒園、卒業式は十人十色。参加できてもできなくても、お子さんは自分のペースで少しずつ成長しているものです。いい思い出になることを願っています。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
2024年03月15日■思い出はプライスレス?使い終わったランドセルどうしました?我が家リメイクしようって思って、そのまま現在に至っています(もう1年経ってしまった)一回娘たちにも「ランドセル、場所を取ってて邪魔だなー」って言われちゃったし。このままだと「捨てる」って言われかねないので、アクションを起こさねばと思っているよ。そもそもリメイクグッズ、娘たちが使わなくても、わたしが使うっていう手もあるしな?
2024年03月09日このお話は作者おたんこ助産師さんのご友人のエピソードです。登場人物の名前など、一部脚色を加え漫画化しています。■前回のあらすじ友だちが「実は私も…」と言うので、何を告白されるのかと思ったら「出っ歯」だと言うので、ふたりは呆気に取られてしまう。すると友だちが「なんで笑ってるの!」と言い出し、3人は自然と笑ってしまうのだった。■卒業のとき■私には伝えたいことが…!気の合う友だちと出会い、部活や勉強に励んでいたら、あっという間に中学校の卒業がやって来ました。最後のホームルームで、担任がクラスのみんなにスピーチをしてもらいたいと言います。「何を話そう?」ざわざわするクラス。そんな中、娘は自分には伝えたいことがあることに気づき、スピーチの内容を決めるのでした。次回に続く「どうして私のおくちは割れてるの?」(全31話)は12時更新!この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者に寄せられた体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2023年08月17日中学校になったので、小学校の体操着をどうするか考えた話です。■お下がり?パジャマ?使えるものなら、使ってほしいなと思うけども。娘たち……家で体操着は着なさそう~。お下がりで下の子たちにあげたほうが、体操着も喜んでくれそうだなって思ってるけど、ほかに使い道があったりするのかな?
2023年04月08日娘たちの卒業式。あったかかったり寒かったりしましたが、いろいろな感情がよぎりました。■ジェットヒーターのありがたみ前回の「卒業式」の話の続きです。このジェットヒーターが、体育館に2~3台ほど設置されるのだ(このストーブ……全国的にあるものだよね?)冬場の体育館に比べたら、今頃の気温なんてあったかいほうだよね、しかし寒いもんは寒いのだよ(汗)。そしてーひとつの節目が終わりました。式の最中は写真やらカメラやら、2クラス分やることがいっぱいで、感動する時間もほとんどとれなかったんだけど、こうして思い出しながら絵日記を描いているとじーんときますね。入学式でちょこちょこと一生懸命歩いていた入場の道を、6年後にしっかりとした足取りで同じように入場する姿を、当時と重ねちゃったりなんかして。春休みに入っていつもと変わらない2人だけど、少しずつ成長してるんだなって思いましたよ。娘たちが小さい頃からブログを読んでくださってる方々に「親戚のような気持ちになっています」なんて言ってもらえると、本当に嬉しかったです。そして同じように卒業を迎えた同級生ブロガーの皆さま、おめでとうございました。中学生になってもよろしくお願いします。
2023年03月25日卒業式で子どもたちの姿がよく見えないときは、こんな方法もアリかも!?■フル充電をお忘れなくめっちゃ拡大して見れる!双眼鏡より使えるアイテムだった。わたしもこのあと、ビデオカメラ拡大して撮りながら見てたよ~。小さくても肉眼で見たい!って夫は言ってたので、使うかどうかは自分次第だけど、しっかり充電しておいたほうがいいなって思った!(入学式も)(次週に続きます)
2023年03月18日おすすめをいただき、娘たちの最後のランドセル姿を映像で残しておこうと画策しました!■6年間いろいろあったなぁちょっとねつ造してしまったけど撮って良かった~教えてくださった方、ありがとうございます。1年生の最初の頃は無事に歩いていけるかな?って大きな通りに出るまで見送ったなぁ、とか、学校行きたくない期のときは毎朝一緒に登校したなぁ、とかいろいろ思い出しちゃったよ~。数年後ビデオ見返して、またじ~んときたりするのかな。
2023年03月11日今回が最終話です。連載開始から、あっという間の5年間でした!最初にお話をいただいてから、あっという間に5年が経ちました。みなさん今まで読んでいただき、ありがとうございました。おかげで楽しく描くことができました。娘の幼い頃の話を描いていると、その頃のことを思い出すことができました。タイムスリップしてるような気持ちになりました。読んでいただいたこと、そして描かせていただいたこと。すべてに感謝しています。おわり
2023年03月09日小学校の卒業式前、親たちにはこんな格闘がありました……!■試着はお早めに卒業式に着るスーツを準備してたときの話です。保育園の卒業式に着たスーツはもう着れないだろうなってあきらめてて、新しいのを買う方向で考えてたんだけど、「一応試着してみるか~」って奥底に眠ってたスーツを引っ張り出してきました。スカートはもうウエストがキツイだろうな……買い替えるか……って覚悟してたけど、ワンピースがあるならいけるのでは!?ってなったの!ワンピース+ジャケットでなんとかいける!スーツ代、浮いてよかったよぉおお。しかしまさかの夫のスーツがだめだった!!!全然体型変わってないように見えてたんだけど、だいぶお腹が出ていたらしい。頼みの綱の「し〇むら」さんは、フォーマル服男性用となると全然置いてなくて(店舗にもよるのかもしれませんが)、何店舗かハシゴして買いに行きましたよ~。女性より男性のほうが、早めに試着していたほうがいいかもしれませんね(汗)。てかどっちも、もっと早くから準備しとけばよかったのか(汗)。
2023年03月04日「今年こそ卒業したいもの」というテーマを聞いた時、真っ先に思い浮かんだのがこちら。きっと多くのお母さん達も同じ抱負を抱えているのではないでしょうか…。■立ちはだかる「ダイエット」の壁王道中の王道、永遠の課題、終わることのない旅路。それがダイエットです。決意しては挫けて…を繰り返し続けてきました。ウーマンエキサイトさんの連載でも、何度かダイエットについて描いてきました。子どもと一緒にやってマス! 夫婦で頑張ってマス!…なんて書いておきながら、いずれも続いたのは1ヶ月やそこらでした。ある時急にやる気が生まれて気合い入れ始めて、そしてまたある時急にやる気が行方不明になるんですよね。私の大事なやる気ちゃん、どこ??…でもそれには然るべき理由があるんです! 女性ダイエッターなら必ずぶつかるであろう壁!■「生理」が阻むダイエット習慣運動が習慣化してモチベーションも安定してきた頃、情け容赦なくやってくる生理。根付き始めた習慣が強制的に数日間遮断されるわけで、「せっかく毎日続けてきたのに!」という憤りから徐々に失われていくモチベーション。生理が終わって運動も再開できるし痩せやすい時期だよ~という頃には、もうすっかり尻が重くなってしまっているのです。(二重の意味で)だからしょうがないんです!!!!これを乗り越えてダイエットを続けられている方々は本当にすごいです、尊敬します。生理中だって運動以外に出来ることもあるとわかっていても、やっぱり「嫌いなのに頑張って続けてきた運動が出来なくなる」というのが大きいんですよね…。意思が弱くてごめんなさい。そしてやる気が迷子になってから数ヶ月、最近は運動も食事制限もほとんどせずに過ごしているのですが…。これがなんとも快適!!ダイエット中の私は、せっかくおいしいご飯を食べる予定があっても、太るよな…少しにしとこう…等々ダイエットのことを気にしすぎて、「おいしいご飯」を心から満喫出来ていませんでした。でも今は何も考えず好きなものを好きなように食べていて、食事面がとってもストレスフリーです。やせるよりも、こういう気持ちで過ごすほうが幸せなんじゃないかと思いそう(!?)になりますが、やせて綺麗になりたいという目標も、もちろん捨ててはいません!!今年中には「こうしてダイエット成功しました!」という記事が書けるように、まずは行方不明のやる気を探し出すところから始めたいと思います。
2022年03月18日卒業式が近くなり、ママたちと服の準備について話しました。何年生のママでも、考えているんですね〜!■試着はまだだが信じるのみ準備万端すぎじゃない??いつか来る卒業のこと考えちゃうのは、わからんでもないけど(汗)。わたしも入学式のことまだ鮮明に覚えてるのに(ブログ記事描いたのも覚えてる)、あれから6年が経とうとしてることに驚きが隠せないよ。長いと思ってたけどあっという間だった……小学校。そして今から1年かけてダイエットすれば、きっとスーツは着られると信じてる。信じてるよ! わたしの体!
2022年03月05日3月と言えば卒業式シーズン!皆様は、【卒業したいと思っていること】ってありますか??私はいっぱいある~!!特にダイエットなんてもう毎回毎回【これが人生最後のダイエット】と思ってやってるのに、毎回毎回リバウンド(笑)今回こそは…!最後のダイエットにしたい…!ダイエットしてるのに菓子焼きって(笑)食べたいというよりもコネコネと作る工程が楽しすぎてなかなかやめられず。(上手いわけではない)そしてカフェイン。家にコーヒーマシンが来てからというものもう浴びるように飲んでいて(美味しいのよ、これが…)そろそろデカフェにと思いつつ、ついつい美味しくていつも同じやつを飲んでしまう。【私なんて】と卑下するのは子どもの頃からの癖。子どもが生まれ、親になった今でもついマイナス思考に陥り、自己否定ばかりしてしまいます。その他にもい~っぱい!「どんだけあんねん!」って感じなのですが、特に一番【卒業が難しい】と感じていることは…子ども達が全員幼い頃は、『大きくなれば話も通じるようになるし、話せば分かってくれるはず。怒る機会もぐっと減るはず。』…なんて思ってたんですが、当時の自分に言ってあげたい。【むしろ逆やぞ】と…(笑)別の意味で話が通じない。っていうか聞いてない(笑)!!ガチギレではなく諭す。…と、いつも思っているのに気が付くとガチギレる日々。(そしてガチギレても聞いてない子たち)ホント…卒業できる日は来るのでしょうか…。
2022年03月02日「卒業生入場!」ハラハラしながら見守る母の前で卒業式当日は親子で学校へ向かい、長男を教室へと連れていき、そこで別れて私や他の保護者たちは体育館で待機していました。大丈夫だろうか…長男は無事卒業証書を受け取れるだろうか…いやそもそもちゃんと歩けるだろうか…不安な気持ちがよぎります。けれどそれでもいい。卒業する長男の姿をしっかり目に焼き付けておこう、そう心に決めました。「卒業生入場!」先生の声と共に、体育館の扉から子どもたちが姿を現しました。入学式のときは小さかった子も立派に成長しています。赤いじゅうたんの上を次々に歩いていく子どもたち。成長障害がある為、ひときわ小さな体をした長男が入って来ました。驚いたことにてくてくとまっすぐに歩いています。Upload By シュウママ立ち止まらず、しゃがみこまず、泣き出しもせず。もうその姿を見ただけでこみあげてくるものがありました。いよいよ卒業証書授与。この日のために何度も練習した長男。いざ本番次はいよいよ卒業証書授与。長男にとって最大の難関といえるでしょう。学校からの連絡帳では何度も何度も予行練習したと書かれていました。特に名前を呼ばれるとき、はい!とどうしても手を挙げてしまうので「手を挙げないでね」と何度も伝えたそうです。でもどうしても癖で挙げちゃうんですよねというお話でした。階段を登っていく長男の姿が見えました。前のお子さんが卒業証書を授与される間、きちんと待機しています。長男の名前が呼ばれました。小さな声で「はい」と返事をしました。Upload By シュウママ手は挙がっていません。練習の成果です。長男は誰の力も借りずに歩き、両手で卒業証書を受け取りペコリとお辞儀しました。Upload By シュウママしっかりと卒業証書を手に持ち階段を降りて行きます。長時間の緊張で顔がこわばっています。定型発達の子どもなら簡単にできることかもしれません。けれどこの一連の流れが発達障害のある長男にはどれほど大変なことか。そしてここに至らせるまで先生方がどれほど努力されたことか。涙をこらえることができませんでした。そして同じように泣いておられる保護者も大勢いらっしゃいました。その道のりの大変さを知っているからこそ、思いはみな同じだったんだと思います。走馬灯のように駆け巡る幼いころの記憶入学式の日はまっすぐ歩くことはできませんでした。運動会では帰る!と言って泣き出したこともありました。学校のイベントのときには、私の顔を見つけると走って駆け寄ってきました。でも今は私の姿を見ていても、そばに寄ろうとせず、きちんと椅子に座っています。ここは大事な式典の場なんだと認識しているのです。大きな大きな成長です。私は卒業式当日にはじめて、長男が6年間の間にどれほどいろんなことを獲得してきたのかを知ることができました。Upload By シュウママ最後の写真撮影。どれほどの人が長男の成長に力を貸してくれていたのか改めて知りました卒業証書授与式が終わると、最後の写真撮影でした。クラスのみんなと。保護者と。先生と。支援学校の6年生は1クラス6人の3クラス。全体で20人でも満たない子どもたちを保護者はみんな覚えています。そしてすべての先生方が長男のことをよく知っています。「シュウちゃん、卒業おめでとう!」たくさんの先生から言葉をかけられました。Upload By シュウママその言葉は本当に芯から温かいものでした。私はどれほどの人たちが長男に力を貸してくれていたのかを改めて知ったのです。もっともっとそのことに感謝すべきだった。長男が一人で勝手に成長したわけじゃないんだと気づかされました。そのことにまた涙がこぼれました。花束を胸に抱き、花道を通り抜けて学校を後にするとき嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでした。卒業は子どもが成長していくときの大事な通過点。でもそこを通過するときには、決して喜びだけではないのだと、せつなさも伴うんだと知りました。ただ思うのです。私はこの心づくしの卒業式を一生忘れないだろうと。
2021年04月19日高校3年生の長女の卒業式でのエピソードです。コロナでいろんな行事が中止や縮小されてるなか、「卒業式はどうなるんだろう?」と母子で心配していました。沖縄ではほかの地域より派手に卒業式をお祝いします。親はもちろん、親戚やおばあちゃんおじいちゃんも花道で孫に大きな花束を渡したり、塾の先生たちも生徒にお菓子のリースを渡したりして、それはもうにぎやかです。昔は小麦粉を投げたりしたらしいですが、私は見かけたことないですね!それでもシーズンになると、学生に小麦粉を売るのが中止になったりします。そんな例年の卒業式、今年は無理なんだろうなあ。数日後、卒業式についてのお手紙をもらってビックリ。●式に参加できるのは親ひとりのみ。●式の最中、親は別室でモニターで式を見る。●花道を作るのは禁止。●行きも帰りも、親と子は別々。せめて校門前で一緒に写真を撮りたかったけど…それも無理みたい。こんなご時世ですし、中止にならなかっただけでもいいのか~。そして結局…なんと、禁止されていたはずなのに、式の後に花束やお菓子のリースを渡す保護者がいたそうな…。「それなら私も行きたかった!!!!」と思ってしまいましたが…そうじゃないですよね。わが子を祝いたい気持ちはみんな一緒だと思いますが、ここは我慢すべき。ちょっと複雑な気持ちになってしまいましたが、当の長女は親が来なくても寂しがることなく、サバサバしていました。次は次男の小学校の卒業式。こちらは式を縮小、花道禁止とのこと。次男は花道でリースや花束をもらうのを楽しみにしていましたが、それは式の後、家で渡そうと思います!
2021年03月20日年長さん、小学6年生、中学・高校3年生、大学4年生のお子様を持つ保護者の皆様ーーー!卒業関連の行事はどうなりましたか…?娘の幼稚園はなんっも無くなりました…正直心が折れそうです。うちの場合、小学校は学区の都合でほとんどの子がバラバラになってしまいます。だから最後の1年間はいっぱい遊んで、思い出をたくさん作ろうと思っていたのに。楽しみにしていた行事がなくなった事を娘に伝えたところ…私の方が全然諦めきれてない状態です(笑)この春、卒業卒園を迎える皆さんはどんな風に気持ちを切り替えてますかー(涙)
2021年02月24日編集部:学研キッズネット編集部2020年 卒園・卒業生へ みんなで贈る寄せ書き卒業アルバムメーカーのダイコロ株式会社は新型コロナウイルスの影響により卒業式の中止・延期または規模縮小となっている状況を受け、2020年卒園・卒業生へ向けたメッセージを寄せ書きにして紹介する『2020年 卒園・卒業生へ みんなで贈る寄せ書き』キャンペーンを実施することを発表しました。ご応募いただいた方の中から抽選で3名に、オリジナルフォトポスター『humming solo』をプレゼントします。新型コロナウイルスの影響によって卒業式が中止・延期または規模縮小となり、最後の思い出作りをすることができない生徒たちや、はなむけの言葉を贈ることができない先生、保護者の方々がいる状況となった2020年春。平時の卒業式であったならば、生徒たちはお互いの卒業アルバムに寄せ書きをしてメッセージを贈りあい、先生や保護者の方々ははなむけの言葉を贈ることができていたはずです。そこでダイコロ株式会社では、2020年卒園・卒業生へ向けたメッセージを募集し、寄せ書きにしてホームページにて紹介する『2020年 卒園・卒業生へ みんなで贈る寄せ書き』企画を実施。卒業生がお互いに贈りあうメッセージはもちろんのこと、同じ状況にいるいろんな方々からのメッセージにも心動かされたり励まされたりすることがあります。新型コロナウイルスの影響がいつまで続くか分からない不安な状況だからこそ、みんなで気持ちを共有しあって元気になれるようなきっかけにしたいと考えています。『2020年 卒園・卒業生へ みんなで贈る寄せ書き』キャンペーン概要■募集内容2020年の卒園・卒業生へ贈るメッセージを募集します。卒業する自分たちの気持ちや決意、先生、先輩、後輩、親、兄弟、人生の先輩として大人からなどどなたからでもかまいません。また、見てもらいたい自分たちの卒業記念や思い出の写真も募集します。■応募期間2020年3月25日(水) ~ 4月7日(火)■応募方法下記応募方法により2020年卒園・卒業生へ向けたメッセージをテキストや画像でお送りください。・Twitterにてハッシュタグ「#みんなで贈る寄せ書き2020」で投稿。・Twitterにて本企画アカウント(@daicoloyosegaki)宛にDM(ダイレクトメッセージ)で送信。・メールでinfo@daicolo.co.jpへ件名「みんなで贈る寄せ書き2020」で送信。※当選通知はツイートをしていただいた方はTwitterダイレクトメッセージで、メールで送っていただいた方はメールでお知らせいたします。※企画への参加に関して、アカウントへのフォローは必須ではありません。しかし、発表の際ダイレクトメッセージでのご連絡ができない場合、当選対象からは除外されますので、あらかじめご了承ください。当選通知をお送りできるように本企画アカウントをフォローもしくはフォローしていないアカウントからのダイレクトメッセージを受け取れる設定にしてご応募ください。■寄せ書きの掲載方法応募いただきましたテキスト、画像は編集・加工し、寄せ書きにしてホームページ()にて紹介いたします。■賞品ダイコロ株式会社が運営するオンラインショップ『Chuckle(チャックル)』よりオリジナルフォトポスター『humming solo』<A4相当 額縁セット>を抽選で3名様にプレゼントいたします。humming solo「ずっと眺めていたい」スポーツの瞬間、子どもの自然な表情、こだわった趣味の写真。何度も見返してしまう大切な1枚をオリジナルフォトポスターに。写真にあったベストなトリミングでお届けいたします。データでは味わえない価値を体感してください。<A4相当>額縁セット(壁掛け・スタンド対応)額縁:330mm×243mm内寸:295mm×208mmプリント寸法:305mm×220mm重さ:437g素材 :アルミ、シート額:PET(透明)写真点数1枚※額縁は、予告なく変更する場合があります。【公式サイト】【ダイコロ公式サイト】【Chuckle(チャックル)公式サイト】学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年04月01日こんにちは! そんたんママです。寒くなり、夜は毛布が欠かせない季節ですね。きーちゃんには“安心毛布”があります。その名も『きーちゃんのだいすき』。赤ちゃんの頃から4歳の今まで、冬も夏も毎晩一緒に寝ています。■安心毛布ってなに? メリットは?執着が強く、それなしでは眠れない、安心毛布。毛布に限らず、ぬいぐるみなどを大切にしている人もいますよね。『きーちゃんのだいすき』は、元は毛布ではなく私が出産時に買ったカーディガン。私がそれを着て授乳していたせいか、すっかり安心できるものとしてきーちゃんに取られてしまいました。これがないとダメ! というのは困りものですが、逆に言えばこれがあれば大丈夫!なので、赤ちゃん時代のお泊まりや病気の時は、何度となく『きーちゃんのだいすき』に助けられました。心のよりどころがあるというのは最大のメリット!■安心毛布、親の目で気になる点は…そんな安心毛布、親の目から見て気になるのは、衛生面と「いつまで執着するんだ?」のずばり2点だと思います。家にいる時はいつもいっしょ。床に引きずることもあるのですが、洗濯しようとすると嫌がるし(こっそり洗いますが)。だんだんとくたびれていく様を見ると「あまり清潔じゃないなぁ…」と感じることがあります。ついつい似たような新しいものを買いなおしたくなりますが、きっとそういうことじゃないんですよね。■自分にもあった安心毛布。そのとき母が取った行動とはそういう自分にも安心毛布のような存在がありました。私の場合はシルクのような素材が好きで、ツルツルしたかけ布団『つるつる』を愛用していました。小学校の終わりりぐらいにはボロボロになって処分してしまいましたが、今でもその存在を覚えていて、「あーあの切れ端とっとけば良かった」なんて思い返すこともしばしば。今になって振り返ると、ヘビーユーズでけっこうビリビリになっていたのに、母はギリギリまで手を下さなかったんですよね。やぶれたらつくろってくれていました。そういうところがすごいなと思うのです。私が母親だったら我慢できずに捨てちゃってたかもしれない。「自分の大切なものを大切に扱ってくれる」母の姿が、親子の信頼関係につながっていたんじゃないかと思います。■今のところ、わが家はそのままそんな母に自分自身救われたこともあり、きーちゃんのだいすきも今のところ、無理に卒業させようとは考えていません。一応、「あらっちゃダメ!」から「たまにはあらってもいいよ」くらいには離れられるようになりましたし。いつかビリビリに破けるか、「何歳まで使うつもりだ…?」ってこちらが思う時がくるだろうと思いますが…本人に任せることにします。それに、わが家で安心毛布を愛用しているのは、子どもだけではなかったりしますしね!
2019年12月14日我が家は長男長女の高校生と、次男次女の小学生の4人きょうだいで大きい子と小さい子が混在しています。(末っ子次女と長男は12歳差があります!)そんな4人きょうだいの中の第一子、長男の卒業式での出来事です。長男は先に登校しているので、夫婦で高校へ。ついこの間、入学した気がするのにな~ぁ…とにかく可愛かった幼少時代。宿題忘れまくってた小学時代。反抗期がものすごくて家の中が嵐のようだった中学時代。そして高校生…それももう卒業です。しんみりしつつ式を見ていると…うとうとしてる長男発見!ほらほら~毎晩夜遅くまでゲームしてるから~~心底ホッとしたと同時に湧き上がる思い…一気に老け込んだ気分!!!長男は就職で春から家を出ます。ってことはもう社会人になるわけで…育児ひと段落と思ったらああ~~~なんか自分老けたわ~~~ってなっちゃいました(笑)。まだ長女・次男・次女がいるわけですし、もうしばらく頑張らないと!老けてる暇はないぞ~。私の母親業はまだまだつづくのです。
2019年03月09日「わが子には将来グローバルに活躍してほしい!」そんな思いから、子どもをインターナショナルスクール(以下インター)に通わせる親が増えています。インターというと真っ先に英国式やアメリカ式が頭に浮かびますが、フランス式や中華式なども人気です。その中でも最近よく話題になるのが、インド式インター。今回は都内のインド式インターに子どもを通わせる筆者の友人に話を聞きながら、その人気の秘密をお伝えします。インド式教育とは?インド式教育と聞いてピンとこなくても、「小学1年生から2ケタのかけ算ができる」といわれると、「聞いたことがある!」と思う人も多いはず。インド式インターでは幼稚園からたし算、ひき算とともに、かけ算を学びます。インドでの義務教育は、Grade1と呼ばれる5歳から始まり、Grade2(日本の小学1年生)ではわり算、Grade3(日本の小学2年生)になると3ケタのかけ算も学びます。IT学習もGrade1からスタートし、友人の子どもはGrade4(日本の小学3年生)でプログラミングを学び、授業内ではパワーポイントを使用してプレゼンテーションを行っています。ここまで聞いただけでも驚きですが、算数の早期学習や高度なITスキル学習以外にも、インド式教育が人気の理由を見つけました。プレゼンテーション能力が鍛えられる授業の前に開かれるアセンブリーと呼ばれる集会で、子どもたちは興味や関心がある出来事を自分自身でリサーチして、その結果を生徒や先生の前で発表します。聞く人を意識したスピーチを繰り返し行うことで、プレゼンテーション能力を高めるというものです。また、アセンブリーでは成績優秀者の表彰式も行われます。スポーツ分野も含め、金、銀、銅のメダルがあり、何かと生徒同士を競わせるのも、インド式インターの特徴のようです。飛び級も留年もありスクールでは中間、期末、進級テストがあり、テストに受かれば飛び級もありますが、落ちてしまうと進級できずに留年となります。学年が年齢とともに自動的に上がっていく日本人からすると驚きのシステムですが、欧米では「能力に応じた学年に子どもを配置する」という考え方が一般的。幼少期から、海外のスタンダードな制度に慣れさせることが可能です気になる学費は…学費は学校によっても違いますが、友人の子どもが通う学校では年間144万円(制服代やスクールバス代など諸費用含む)程度とのことでした。欧米式インターは年間200万円程度、学校によっては年間400万円というスクールもあるので、インド式インターは比較的リーズナブルな学費設定になっているようです。いいことづくめに聞こえるインド式インターですが、日本の幼稚園や小学校と比べると学習内容のレベルが非常に高いため、親のサポートは必須のようです。逆に親のサポートがないと、どんどん進められる英語での授業についていけず、日本の小学校に転校する子ども少なくないそう。また、社会の授業に関してはインドのことしか学ばないため、少々困るという話や、キャンパス内ではヒングリッシュと呼ばれるヒンディー語のアクセントが強いインド英語が話されるため、ネィティブの家庭教師が必要という話も。インド式インターのメリットとデメリットを理解した上で、子どもの教育のひとつの選択肢として考えてみるのもよいですね。<文・写真:フリーランス記者稲井華子>
2019年03月07日陽性判定が出て、妊娠が判明。悪阻も始まり、正式に不妊治療クリニックを卒業する日を迎えました。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。初めて見る赤ちゃんの心拍4回目の移植で陽性判定をもらい、3日後再受診しました。HCG(※)=394。※=ヒト絨毛性ゴナドトロピン。妊娠中に産生されるホルモン。前回の78より増えているので、とりあえず安心とのことです。ネットでいろいろ検索していたので、この数値だと双子ちゃんではないだろうなぁと分かりました。2個移植したのだから、両方とも育ってほしかったのが本音でしたが。さらに1週間後、超音波で胎嚢の確認をしました。胎嚢はしっかりと映っていました。胎嚢の中にペコペコ動くものあり。 心拍でした。 初めて見る心拍に「ほ~、これが…」と感心します。 少し前から悪阻も始まっていました。 ずっと船酔いのような感じです。 匂いにも敏感になりました。ネギ、玉ねぎなどの匂いがダメでした。 あと、口臭が…。オット&愛犬の口臭に毎回「ウッ」。 隣で寝ていると、寝息がこちらまで漂ってきて「ウッ」。 オットは悲しそうでした。心拍を確認してから1週間後、8週目の診察へ。 頭と体の区別がついていました。 体の丸いポチポチは手足だと説明されました。 芋虫みたいだったのに、人間らしくなってきたね。 身長1.65cm。 軽くなったと思った悪阻はなかなか完全にはなくならず、たまに横になることもありました。 出産予定日が決定。そして初めての母子手帳数日後、出血があり、心配になって受診するも、子宮内に血の塊が残っているのが原因とのことで、赤ちゃんもしっかり見えているし、大丈夫と言われ安心しました。前回とそんなに変わっていませんでしたが、今回は見ているときに動きました(!)。首をカクカクっと左右に振っていました。ベテランお笑い芸人さんのモノマネのような感じ(笑)。おいおい、動くとちょっとかわいいじゃないか。9週の診察。身長2.62cm。順調とのことで、今日は背骨が見えました。 内診後、ドクターが「7月12日だね」と言いました。 とうとう出産予定日が決まりました。「今週中に生む病院を決めて、来週予定している10週の診察後、転院しましょう」と提案されました。 「転院までに母子手帳をもらっておいてください」とも言われました。 …スゴイ。 ここまで来ました。 自分が母子手帳を持つなんて。 オットに母子手帳をもらえると伝えると「そっか~、そうなのか~」と感慨深げです。 自分たちの生活に縁のなかった事が次々とやってきます。 浮かれるというより、なんということだ…という気持ちでいっぱいです。 10週目の診察。これをクリアすると、不妊治療クリニックは卒業です。ドキドキしながら内診へ向かいます。赤ちゃんは、手をバタバタさせながら元気に動いていました。指を確認しました。マンガみたいな短い指。「今日でおしまいです、お疲れさまでした」とドクター。最後にしてはあっけない終わり方です。待合室でオットに報告メールを打ちます。「順調だったよ。とうとう卒業だよ。」と打とうとしたら、「とうとう」のところで急に胸がつまって涙が出そうになりました。必死に我慢しました。3年という月日が長いのか短いのか、よく分かりません。しかし、この3年間、夫婦でさまざまな感情を持ち寄って、話し合い、ぶつかり合い、理解し合ってきたことは事実です。失敗するたびに凹み、考え、立ち上がり、また挑んだことも事実。自分で自分の気持ちをこんなにも深く考えた出来事はこれまでの人生にありませんでした。私は、私をほめようと思います。まだまだ先は長いけれど、とりあえず卒業おめでとう。よく頑張ったぞ、私(…と、オット。笑)。 3年通った不妊治療クリニックを卒業しました。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年01月09日息子リクの卒業式当日。私は家にいました…Upload By ひらたともみUpload By ひらたともみUpload By ひらたともみ本当に些細なことでした。夫は本来温厚なのですが、一旦火がつくと暴言の嵐で、正直ちょっとしたモラハラ夫。そこは私たち似た者夫婦でもあり、口喧嘩では連勝続きの私…。それなのに、どうしたことか、このときは夫の言葉が、どうしても右から左へと受け流せず、しまいには、しくしく涙が流れる始末。こうなると目の前には絶望しかなく、大切なリクの卒業式であっても、大勢の人の中に行ける気がしなくなってしまいました。夫からも長男からも責められた夜Upload By ひらたともみUpload By ひらたともみ無理を言って夫に出席してもらった卒業式。会社員の夫は、きっといろんな人に頭を下げて出席したのでしょう。その夜、私は再び夫に怒鳴られ、なぜか長男(22歳)にも怒鳴られ、小1の娘はワンワン泣き、地獄絵図のような一夜でもありました。なにが原因?どうしてそこまで?…と、思うでしょうが、ざっくり言うなら、おそらく私自身が、気づかないほどに疲労を貯め込んでいて、冗談もうまくかわせないほど、精神的に疲労困憊していたのだと思います。LDグレーゾーンと言われたあの日から、霧のかかった未来しかみえなくなった。ようやく勉強がわかるようになったと喜んだ直後には、外傷性くも膜下出血、そして高次脳機能障害という後遺症まで負った。そのたびに、私自身も、悩み、解決法を探そうとし、息子に寄り添ってきた。夫だってリクの父親。それなのにどうして夫は私からこんなにも遠いところにいるんだろう…と、いつからかそう感じることが、しばしばありました。家事を手伝ってほしいとか、子どもの面倒をみてほしいとかではないのです。親同士、家族同士、なにひとつ当たり前のことなどなく、日ごろから感謝や喜びを互いに思いやりをもって言葉に出して伝え合うことが大切なのだと思います。大切なのは、思いや感謝を伝え合うことUpload By ひらたともみUpload By ひらたともみUpload By ひらたともみいくら家族であっても、お互いを労い合ったり感謝を伝えたりすることなく、否定や中傷ばかりをバーン!と伝えたら、めげてしまいます。しおれた花のようになる。あかぎれがぱくっと開いて傷がしくしく痛む。まずは家庭内で、お互いの感情を理解しあうことが大切なんですよね。夫にもそれは伝わったかな?すごく、すごく難しいことですが、今回の夫婦喧嘩は、大いに意味があったと、思っています。
2018年03月26日高校の卒業式で大号泣。小・中学校の式では涙を見せなかった娘なのに…。出典 : それは卒業式の中盤での出来事でした。「卒業生の言葉」の途中で娘が泣き出しました。嗚咽だった泣き声は、徐々に号泣に変わっていきました。小学校でも中学校でも卒業式で涙を見せたことがなかった娘。ましてや高校では「学校を辞めたい」と遅刻や欠席が続いた日もあったのに、なぜ?その理由を私は知っていました…。卒業式の数日前に開かれた、ナゾの学習発表会出典 : 卒業式を目前に控えたある日、学校から「学習発表会のお知らせ」が届きました。卒業式の数日前に開催される学習発表会って?授業参観とも違うみたいだけど、今さら何を発表するというの?娘に内容を聞いても「学習発表会は学習発表会だよ」としか教えてくれませんでした。ナゾの学習発表会、その内容とは…?出典 : 客席には在校生と卒業生の保護者、先生達。会場の外では卒業生たちが円陣を組んで掛け声を掛けあっていました。らしからぬ雰囲気の中始まった学習発表会は司会進行もスクリーンの映像もすべて卒業生が主体となって行っていました。一般的に学校の学習発表といえば、一年間で学んだ学習の内容を保護者の前で発表したり、歌や楽器の演奏、お芝居などが主です。確かに今回の学習発表会も生徒が高校生活で学んだこと、身につけたこと、感じたことの発表でしたが、その内容は赤裸々で「発表」ではなく「告白」に近いものでした。一味も二味も違う学習発表会の内容は出典 : 「私は一年生の時は一人ぼっちでした。クラス行事の時、私は一人で行動してました。すごく辛かったです。でも二年生になって徐々に友達ができました。今“友達がいない”“一人ぼっち”だと思っている一、二年生も、あきらめなければきっと友達ができると思うよ。」と発表する生徒。「私は学校を辞めたくて仕方なかった。休みや遅刻ばかりで一年生の時点で出席日数が足りなくてやばい状態だった。」そう語ったのは今までそんな風に悩んでいたようには見えなかった生徒。「ダルマって凄いと思うんです。僕は転んでも転んでも起き上がるダルマのようになりたい。」とニコニコと語った生徒はそれまでどれだけ多くの壁にぶちあったてきたのでしょう。「○○先生から愛をもらった!」と言って先生を驚かせた生徒。「私は将来、実況者(ユーチューバ―)を目指してます。でもね、後輩のみんなはネットやラインの時間を5分減らしてその時間を家族や自分の為に使うといいよ。きっとそれが将来の役に立つと思うから。」確たる夢を持ち自分の経験を後輩に伝える生徒。表面上は毎日を飄々と過ごしていたように見えていた生徒たちが、実は皆、娘と同じような悩みを持ち葛藤していたんだと私は知りました。「ありのままの自分」って?娘が発表したこととは…出典 : スクリーンに映し出された「ありのままの自分」というメッセージの前で、娘は、はにかみながら語りました。「このタイトルからして、皆さん某アニメを思い浮かべるでしょ? 私はずっと周りの大人が望む“良い子”を演じていました。自分を良く見せようとしていた私は“張りぼての優等生”で、就活も空回りして上手くいきませんでした。でも、ありのままの自分を出したら就職も上手くいきました。本当の自分を出すのは怖かったけど、出したら何だか楽になって今みたくなりました。えへへ」素の自分を出せるようになった娘に、思うこと出典 : 学校に心を開ける友達がいない。学校を辞めたい。就職や自立が不安で仕方ない。感情のコントロールができない。大人に反抗したくてたまらない。もっと自分の好きなことをしたい。私は高校の三年間、娘のさまざまな悩みを目の当たりにしてきました。私が一番心に残った娘の言葉は、最後の娘の「えへへ」でした。(本当の自分を出せて良かったね。実はあなたの周りにはそんな素のあなたを受け入れてくれる人ばかりだったんだよ。時間がかかったけどそれに気が付けて良かったね。)私は心から思いました。発表の内容を知らなかった先生方も意外な生徒たちの一面を知ったようでした。それまでの娘の様子を知っていたお友達のお母さんも「娘さん、吹っ切れたみたいで良かったね。」と言っていました。この学習発表会を見ていなければ卒業式の娘の号泣の本当の訳は、私には分からなかったと思います。卒業後にも、きっと深まる関係に出典 : 卒業式では娘以外にも沢山の生徒が泣いていました。その背中を優しくとんとんと叩く同級生の姿を見て、私は(娘はあの時この学校を辞めなくて本当に良かった)と思いました。素の自分を受け入れてくれる先生と友達が傍にいた。気づくのが少し遅かったかもしれないけれど、きっとその分これから長く長く素敵な関係が続いていくことでしょう。
2018年03月22日長男の卒園式前、私はインターネットでフォーマルな服を探していました。『卒園式にも入学式にも使える!』という、手頃な値段のものを発見。3色展開だったんですが、私のサイズは1色しか残っておらず、しかも最後の一着!これは運命! と早速購入。とってもイイ買い物したわ~♪ と喜んでいたんですが…。 卒園式当日、会場に着いてびっくり! 先生方含め、全員が黒や紺、グレーなのに対し、白は見事に私のみ!今は特に決まりはなく、卒園式でも明るめの色を着ていい場合もあるようですが、当時は本当に私だけ見事に浮いていました。世間知らず。怖い。見事に恥をさらしまくった私。あれから2年。今年長女の卒園式があるので、今度はちゃんと黒っぽい服装で行こうと思います。
2018年03月07日3月に卒園・卒業を迎えるお子さんは、4月には入学が控えているという場合が多いと思います。式に出席するにあたり迷うのはママの服装。卒園・卒業と入学ではどのような格好をすればいいのでしょうか。また、気を付けることはあるでしょうか。服装とマナーについて知っておきましょう。服装の基本はフォーマルで卒園式・卒業式(以下卒業に統一)、入学式はフォーマルな場所なのでやはりスーツを着るのが相応しいですね。しかし普段スーツを着ることがないママには、セレモニーのためだけに2着新調するのは厳しいところ。上手に着まわせるようなものを選びたいですね。昔買ったものを着てみるのも良いですが、サイズやデザインが適しているかを早めに確認しておきましょう。セレモニースーツを選ぶ際に気を付けたいポイントは、ほどよい華やかさがあって目立ちすぎず、品のあるものが良いでしょう。卒業と入学の違い一般的に卒業は、もちろんお祝いでもありますが、お世話になった先生方やお友だちとの別れや感謝の気持ちを込める意味合いがあり、黒やグレー・ネイビーなどの落ち着いた色を選ぶことが無難です。逆に入学は、希望や喜びに満ちたお祝いということと温かさの増す春という季節でもあるので、ベージュ・パステル系など華やかな色を選ぶママが多いです。オススメのアイテム・ノーカラージャケット・ワンピースタイプノーカラージャケットは、柔らかく優しい印象に見せてくれます。どんなインナーとも合わせやすいので着回しもききます。ワンピースタイプは、ジャケットを羽織らなければ普段使いもできます。せっかく購入するなら多く着られるものを選びたいですね。アクセサリーや小物類アクセサリーは派手にならず、しかし華やかなものを選びます。ネックレスは一連や二連のパールが基本です。イヤリング・ピアスもセットだと無難ですね。コサージュは必須ではありませんが、着けるママが多いアイテムです。卒業のスーツが全てダークな場合、コサージュを明るい色にするだけで印象がガラリと変わります。バッグについてもスーツに合うものを選びたいですね。また、バッグと靴は同色でコーディネートするのがオススメです。気を付けたいマナーセレモニーはフォーマルな場なので、スカート丈はひざ下のものを選びましょう。ストッキングはヌードベージュなどの、肌と近い色がマナーです。パンプスは爪先の空いていないもので、ヒールの高すぎないものを選びましょう。寒い日もある季節ですが、黒のタイツや式中上着を羽織ることはNGです。インナーやカイロなどで寒さ対策を工夫するようにしましょう。ひざかけやストールなどを用意しておくといいですね。最近では、セレモニースーツを調べると複数のアイテムがセットになっているものが多く販売されています。2~3点セットはもちろん、中には5点セットなども。ジャケット2点とワンピースの3点セットなどは多く出ていて、卒業・入学の両方に対応できます。ジャケットが変わると印象をかなり変えることが出来ます。卒業式と入学式で同じ格好でも問題ないのですが、写真などで後に見ることを考えると少し変えることがオススメです。ジャケット以外にもインナーやボトム、コサージュ・アクセサリーなどで印象を変えてみましょう。色々格好に悩む部分もありますが、あくまで主役は子どもです。きちんとした印象を与え派手にならない格好を心がけましょう。子どもたちの晴れ姿、しっかりと見届けたいですね。
2018年02月22日冬が終わるとやってくる、子どもの卒業・入学シーズン。そこで必要となるのがキッズ用フォーマル服です。 いつもとは違う華やかな装いは子どもも、それを見守る大人も誇らしい気持ちになりますよね。でも、なかには「すぐに大きくなって着られなくなった」「着回しができなかった」など、1度の出番だけで処分するはめになったという人も。そこで今回は「長持ちする」キッズフォーマル服の選び方についてご紹介していきましょう!■最近のフォーマル服、みんなどう選んでる?入学式・卒業式に着るキッズフォーマル服に「こういうものを選ばなければならない」といった決まりごとは、実はないのですが(学校によってルールが設けられている場合もあります)、男の子はスーツ、女の子はワンピースというのが一般的です。入学・卒業のお祝いごとにふさわしい落ち着きと上品さはありながらも、大勢のなかからすぐに自分の子どもを見つけられるようなオリジナリティが欲しい。そんな思いを持っているママやパパ、あるいはおじいちゃん、おばあちゃんも少なくないようですね。■「長く着る」ための1着! 選ぶポイントは?落ち着き、品の良さ、オリジナリティに加え「長く着られるかどうか」というポイントをあげる人も多いことでしょう。デザイン性が高くても、1回しか着られないんじゃもったいない! 体が多少大きくなっても着られる、いろんな場面でも着回しできる。フォーマル服にはそんな点も求められています。入学式、卒業式、以外にも発表会や結婚式、レストランでのお食事などに着回しできるような、長く着られる服はどのように選べば良いのでしょう? ここからは服選びのコツについて、具体的に紹介していきますね。・アジャスター付きを選ぶアジャスターは簡単にいいかえると「調整装置」のことです。子ども服でいうと、スカートやズボンのウエスト部分についているゴムとボタンのことを指します。ボタンの位置をずらすことでウエストをゆるめたり、反対にきつくしたりできるもので、サイズ調整におおいに役立つものです。子どものフォーマル服はこのアジャスターがついているものを選ぶことで体が大きくなっても調整でき、着られる期間を延ばすことができます。・インナーは白、無地などシンプルなものを選ぶ男の子であれば、インナーのシャツを白ベースにしたものにすれば普段着として活躍させることもできますし、女の子はセットになっているワンピースやスカートを落ち着いた色味のシンプルなデザインにすれば、発表会やお出かけ着として着まわすこともできるようです。シンプルなものは流行り廃りに左右されず、清潔感がありますので「長く着られる」要素を十分に満たしてくれますね。・肩が落ちない程度に大きいサイズを選ぶ子どもって本当に成長スピードが早いですよね。長く着させたいと、ついつい大きめサイズを買ってしまいますが、フォーマル服選びで注意してほしいのは肩幅です。通常サイズより大きめを買ったら、肩が落ちて不格好に…! なんて失敗談のあるママも少なくありません。サイズは肩が落ちない程度に、少しゆるっとしたサイズを選ぶといいでしょう。「長持ち」×「上質デザイン」の1着を選ぶなら?長く着られるキッズ用フォーマル服の選び方についてご紹介してきましたが、実際にそうしたアイテムを取り扱っているブランドとしておすすめなのが ELLE EN NOIR(エルアンノワール) というブランドです。 キッズフォーマルウエア専門ショップELLE EN NOIR(エルアンノワール)とは? 男の子のスーツは、定番でありながら最近のトレンドのネイビーカラーが豊富にとりいれられ、ドット柄のネクタイ、飛行機の形をしたピンバッジなど、小物に見える遊び心がまた楽しい! ネクタイはアタッチメントでつけてあげる手間がなく、ウエストはボタンで簡単にサイズ調整できるアジャスターゴムがついているから体の成長に合わせて対応可能です。女の子はワンピースとボレロのアンサンブルタイプ、ジャケットとスカートのスーツタイプなどシルエット選びからできるので、子どもの好みを優先させてあげられる良さがありますね。ブラウン、ネイビーなど落ち着いたカラーながらも繊細なデザインがオトメ心をくすぐります。品の良さも兼ね備えているので「ほかに埋もれない1着を」と考えている人にもこれぞ! というものが見つかるかもしれません。一式で10,000~20,000円という価格帯なところもうれしいです。一生に一度の大事な晴れ舞台。そんな大切な時間に華をそえてくれるもののひとつがフォーマルウェアではないでしょうか。「ステキだね」「こんなのもあるよ」と、親子でフォーマル服選びを楽しんでみてくださいね。 思い出に残る1着をELLE EN NOIR(エルアンノワール)で探してみる 協力:伊藤忠商事
2018年01月24日子どもの成長を感じることができる卒園式や卒業式。この年度末、お子さんの式典に出席し、感動の涙に濡れてしまったママたちもきっと少なくないはずです。かくいう私も娘の卒園式では、アイメイクが崩壊するほどグシャグシャに泣いてしまいました。最後に撮った集合写真の顔といったら、目も当てられないほど。当分は見返すことができません……。旅立ちと別れの式典だからこそ、涙なくして語れないエピソードがいっぱいなんですよね。というわけで今回は子育て中のママ&パパから、感動の卒業式体験談を集めてきました。どうぞご覧ください。●(1)展示や寄せ書きも! 小学校卒業式で“ランドセル”に涙『小学校の卒業式では、各自が使っていたランドセルを展示します。使い込んでボロボロになり、いい味が出たランドセルたちが、全員分バーっと並ぶのは毎年圧巻です。わが子のものを改めてしみじみと見つめると、いろいろなことを思い出しました。入学前、店頭で試着して大喜びだった姿、ランドセルが大きく見えた1年生の頃、帰り道のどこかに置き忘れてきて家族みんなで探し回ったこと……。思い出いっぱいの小学校生活の象徴です。もう二度と背負うことはないのだと思うと、不思議と涙が出てきてしまいました。感動する演出です』(30代ママ)『式典後、ランドセルに先生や友だちが寄せ書きをしてくれました 。お祝いや応援の言葉、永遠の友情を誓うイラストなどがビッチリ書き込まれたランドセルを見ると、娘が築いてきた人間関係の素晴らしさがよく分かりました。楽しいことばかりではなかったろうし、ケンカやすれ違いもたくさんあっただろうに……子どもなりに、一生懸命がんばった結果なのでしょうね。胸が熱くなりました』(40代パパ)入学から6年間、子どもたちのパートナーでありつづけたランドセル。教科書やノートだけでなく、6年分の思い出もたくさん詰め込まれているんですよね。中学生になったらきっと触れることもなくなってしまうでしょう。とても感慨深いアイテムですね。●(2)「お母さん、ありがとう」保育園卒園式で“子どもの言葉”に涙保育園の卒園式に出席したママからは、こんなエピソードを聞くことができました。『子どもそれぞれが、自分のママへのメッセージを言うんですが、これが泣けました。うちの子は、「お母さん、雨の日も雪の日も送り迎えしてくれてありがとう」 って言ってくれたんですが、この子が毎日元気に保育園に行ってくれてどれだけ助かったか。楽しく通ってくれて、どれだけ救われたか。ありがとうと言わなければならないのはこっちだよ、と子どもを抱きしめてしまいました』(30代ママ)長ければ、0歳から6年間もお世話になる保育園。ママたちは、時に後ろ髪をひかれるような思いで、泣く子をあずけ出勤してきました。たくさんの時間をそこで過ごした子どもたちにとって、保育園は“第二のわが家”ともいえる場所です。だからこそ感じる独特の思いがきっと、保育園の卒園式にはあるのでしょうね。●(3)鬼の目にもナミダ!? 小学校、中学校卒業式で“先生たちの姿”に泣いたさて、先生たちにとっても、卒業式は特別なイベントです。寄せた思いの大きさに、感動の涙をもらった保護者たちも数多いようでした。『ベタなのは百も承知です。でもね、先生たちの「世界に一つだけの花」のコーラスには泣いちゃいましたよ……。どちらかというと、クサくて嫌いな歌だったのですが、卒業式で聴くともうダメですね。この子たち全てが、もともと特別なオンリーワンなんだ、信じた道を進めばいいんだ、って肯定してもらっているようで、涙が止まらなくなりました』(40代ママ)『生活指導担当も兼ねており、いつもやたら厳しかった担任の先生。娘たちのみならず、私たち親たちもちょっと恐れていたんです。そんな先生が卒業式で挨拶をしたときのこと。「卒業、おめでとう」と一言呟いたかと思ったら、声を詰まらせて、後ろを向いてしまったんです 。先生が泣いているのは一目瞭然でした。鬼の目にも涙とはまさにこのこと。いつもと違う姿に、クラスみんなが感極まって泣き出してしまいました』(40代ママ)先生たちは、生徒や保護者が思っているよりもずっと、子どもたちに心を砕いてきたのかもしれません。日常の学校生活の中ではなかなか見えない愛ですが、最後の式典でそれが垣間見えると、そのあたたかさや大きさには泣けてきます。----------いかがでしたか?涙あふれる旅立ちの思い出は、子どもたち自身にとっても心の糧になっているはず。ちょっぴり寂しいけれど、新しい世界へ踏み出すための大事なステップが卒園式、卒業式なのでしょう。日々成長していく、強くしなやかな子どもたちの姿。私たちはいつまでも忘れないでいたいものですね。●文/パピマミ編集部●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年04月11日ムスメちゃんとオコメちゃん
うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし